昔はよく、1日に30品目の食材を食べましょうと言われていましたが、今は違うそうでなくなってしまいました。
なぜ言われなくなったのでしょうか?
まず30品目を食べましょうと言っていたのは厚生労働省で、健康な食生活のために発信していたようです。ですが、今日厚生労働省は30日品目にこだわらなくていいと明言しています。
一日に30品目も食べられないなら、いろいろな食材を食べればよいそうです。
私自身は、30品目は覚えやすくて複雑な栄養素などを計算する必要もなかったので、健康的な食事をとる基準のようにしていました。ですが30品目を気にしなくて良いと言われ、何かよい指標のようなものがないか探していたら、とても簡単なものを見つけました。
フレーズとして覚えやすい「まごわやさしい」です。
まごわやさしいとは、食材の頭文字を取った語呂合わせになります。
・「ま」は豆
・「ご」はごま
・「わ」はわかめ(海藻類のこと)
・「や」は野菜
・「さ」は魚
・「し」はしいたけ(キノコ類)
・「い」はイモ
結構、簡単で覚えやすいですよね。
覚えやすいといっても私はいつも、「さ」「し」「い」が何だったか忘れてしまいますが、その時はいつもネット検索してすぐ解決してます。
豆は、大豆や納豆、油揚げなど。わかめはワカメに限らずのりや昆布、もずくなどの海藻類をさします。
しいたけも同様に、しいたけだけでなくてしめじやエリンギ、なめこなどのキノコを指します。
いもは、さつまいもやジャガイモ、こんにゃくなどですね。こんにゃくはコンニャクイモからできていますからイモ類になります。
気づかれた方もいるかもしれませんが、「まごわやさしい」は和食の材料になってます。
ずぼらな私は、なるべく「まごわやさしい」を料理に取り入れるようにしています。カロリー計算や栄養バランスを気にするのは面倒なんです。
そして、ただ単にこの食材を摂ればよいと考えば毎日の献立を考えることが楽ですよね。
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